第4回 婦人科がんバイオマーカー研究会 学術集会

Japan Gynecologic Oncology Biomarker Research

お陰様を持ちまして当学術集会は多数のご参加を得て成功裡に終了いたしました。

ご協力誠にありがとうございました。

学会・研究会概要

本研究会は、2013年8月に前身である「臨床プロテオミクス研究会」より、今後の発展的な臨床応用を見据えて「婦人科がんバイオマーカー研究会」へと名称が変更され、同年2月、第1回の学術集会が開催されました。研究会の主たる目的は、バイオマーカーの研究を通して婦人科がんの早期診断、治療効果の予測、副作用予測、予後の予測、および創薬研究に貢献することであり、その研究成果は、老化に伴って増加しつつある婦人科がんの予後の改善に寄与すると共に、婦人科がんの個別化治療へと応用されることが期待されております。

現在までにも、本邦においては、日本産科婦人科学会、日本婦人科腫瘍学会、ならびに日本婦人科がん分子標的研究会などにおいて、婦人科がんを対象とした分子生物学的解析の成果が多数報告されております。しかしながら今後は、がんの存在診断、予後予測、分子標的薬を含めた治療効果予測など、プロテオミクス領域だけでなく、RNA、DNAを含めた様々な分子を標的としたバイオマーカーの探索がさらに重要な課題となっており、本研究会の必要性は益々高まっていくことが考えられます。

特定非営利活動法人 婦人科がんバイオマーカー研究会 事務局

〒359-1133 埼玉県所沢市荒幡111-1

04-2928-7311

04-2928-7306

菊池 義公

和島 修子

http://www.go-biomarker.org/